日々想々彼是落書致候


by fly_bird_man
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今日の100均 珈琲カップ

 先日来、愛用の珈琲カップをどこかに見えなくしてしまい、その間ずっと家で珈琲を淹れることをしなくなっていた。たかが珈琲カップ一つ。替わりのカップも色々あれど、でも、好きなカップがないと珈琲を立てる気すら起きないのが僕という人間の悲しいさが。

 ・・・というと、何かとても貴重で高価なカップなのかと思われるかも知れないが、さにあらず。愛用の珈琲カップといっても実際は、100円ショップ、ダイソーで買い求めた一個百円の安物に過ぎない。
 生来の貧乏性からか、あまり高価で上品な珈琲カップをもっていざ珈琲を飲もうとなると、何か中に入れる珈琲よりも、外側のカップのほうが格が上、主役であるかのような気分がして、かえって落ち着かない。
 それよりは、何かの弾みで落として割ってしまったり、今回のように日常の雑事に紛れて見えなくしてしまったとしても苦になり過ぎないような、それでいて自分の趣味や性に合って、物なりに愛着が湧く位がちょうど良い。
 それにはやはり、安い青空骨董市で叩き売られているような品物や、100円ショップで売られている、そういった品物のほうが良い。そういった沢山ある安物の山の中から、これはと思った、めぼしい物を一つ一つ手にとって、握りを確かめたり皿に乗せて見てぐるりを観察し、自分がそのカップで家の食堂で珈琲を煎れて飲む様を想像しながら、品定めを気の済むまでして選ぶことが楽しいのだ。
 この場合、物の値段の高い安いに価値があるのではなく、自分自身で労苦を惜しまず飽きずに探し出すということに価値がある。

 そういうわけで、見えなくなった珈琲カップの替わりのものを買いに、結局弘前まで出かけた。ここまで来ると、100円という値段の安さも何もあったものではないのだが、片道50kmの雪道をハンドル握ってトコトコ走ること自体もまた楽しい。


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  ランチ by くるり

  久しぶりに珈琲を立てよう
  未来の事を話したい

  ~

  花を花を飾ろう
  決して枯れない花を

by fly_bird_man | 2008-02-13 22:13