日々想々彼是落書致候


by fly_bird_man
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参観日へ行こう

 仕事の合い間をぬって、長男と長女の参観日に出掛ける。一学年違いの二人の授業を教室を交互に行ったり来たりしながら参観した。
 参観日の授業といえば、自分が小坊だった時分には、普段はピリピリしておっかない先生もその日だけはなんだか妙に優しいし、後ろで母や父が見ているかと思えば、なんだか気恥ずかしいという思い出がある。


 ところで今の小学校では、普通の全校参観が年に2回程行われていて、父親参観日というものがない。
 なので、かえって父親が参観日に来て子供たちの授業の様子を見るということは僕が小学生だった時代に比べて少なくなっている。男女平等などは建前で、『子供のことは母親任せ』という状況は以前に比べても、より一層進行しているようにすら思える。
 僕は子供たちが保育園の時分より、なるべく参観日などの行事には出るようにしている。勿論、そういうことが出来やすい今の職場環境があってのことなのだけど。

 世間では女性の社会進出が進んでいると言われているが、男女間の不平等の解消の実態は、より条件の悪い方向にあわせるという方向で進めようと考えるのが時の権力者の常。
 育児・家事にきちんと参加できない日本人男性の労働時間・環境はそのままに、キャリアウーマンとして働くことを願った女性がそんな過酷な労働環境に合わせられる。賃金はというと、パート・派遣などの非正規雇用の増大という形で、より低い女性のほうに合わせられる。
 その結果、働く者の生活や健康などお構いなしに働かせるだけ働かせても、やっと人一人がギリギリ生活できるか出来ないかの賃金しかない、大人二人が働きながらも子供を生んで育てるのが大変なワーキングプアと呼ばれる貧困が数多く発生している。
 


 なーんていう難しいことも考える一方で、
 教室の後ろに立ちながら、「長女の初恋の相手は誰かいな?」と、背は中くらいで、勉強はそこそこで、スポーツが得意そうなメガネ男子を探してみると、メガネメガネメガネ・・・いるはいるは5人もメガネ君がいらっしゃるじゃないか、このクラス。
 ということで結局、誰が意中の人なのかはわからなかった参観日であった。
by fly_bird_man | 2007-09-14 20:03