日々想々彼是落書致候


by fly_bird_man
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yukata hajime

 先日、自分への32歳の誕生日プレゼントとして一着の浴衣を購入しました。
 色は長女に選んでもらいました。藍色単色で綿糸と織と変化で小さな穴の縦に並んで開いていてストライプになっている綿の生地です。「綿絽」と呼ばれる類のものでしょうか。
 セットについてきた帯は化繊の鮮やかな空色のものです。
 
 家に帰り、箱から出して早速試着してみました。
 小生、浴衣といえば温泉旅館の浴衣かネブタの衣装しか着た事がありません。簡単な浴衣といえども角帯を結ぶ段に来ると・・・固まってしまいました。
 商品袋に同封されていた帯の結び方を見ながらいざ挑戦。「『最初に紐を締め・・・』って・・・紐ってどこ?」。帯の下に巻く腰紐が入っていませんでしたので、省略。端を縦に折って・・・余った部分は畳んで・・・こっちに入れてあっちに回してと、悪戦苦闘すること10分。ようやく、それらしい結び目が出来ました。「貝の口結び」と言うそうです。これをぐるりと背中に回して、下腹の位置へ降ろすと、一応、完成。

 鏡を見ると浴衣の襟元などに、箱から出したままの折皺があちこちについていてなんかヘンテコですが、それなりに出来ています。馬子にも衣装。胴長短足で撫で肩な日本人体型の自分には、浴衣が似合わないでもない。。娘からは「似合うね」とお褒めの言葉を承りました。
 そのまま下駄をカラコロと鳴らしながら、夜の近所を少し散歩してみることに。腰紐を省略したせいか型崩れしやすいのが難ですが、四肢を締めるものがなく、風が衣服の中をフワリと通り抜ける感覚は洋服では味わえない。中々に快適です。

 色々調べてみると、浴衣をより快適に着るには、浴衣の下に着る下着として、楊柳(クレープ)生地のU首の半そでシャツと五分丈の短パン(ステテコ)が好適だそうです。
 それに駱駝色の腹巻をすると、加藤茶? さらにカンカン帽をかぶると、植木等? 今時そんな格好をしている方にお目にかかることは滅多にありませんが、そのまんま浴衣などを羽織るために大正~昭和頃に用いられた下着姿だったと知り納得。

 買い物に付き合ってくれた長女が「私も浴衣が欲しい」とねだってきたので、家にあるはずの浴衣をとりあえず探してみることに。押入れの中から出てきた浴衣は少しサイズの小さいものでしたが、肩と腰下の部位を折り縫い合わせて仕立てててあったので、その糸を外して見ることに。すると今度は大き過ぎ、、僕の下手な裁縫できちんと直せるものかどうか。。
 
by fly_bird_man | 2007-07-14 11:06 | raku gaki